未経験からプログラマーへ転職はできるか？経験者からのアドバイス

IT業界への転職を目指してプログラマーを選んだ場合には、うまく行えば未経験からでも仕事をすぐに見つけることができます。

実際に経験した人が押さえていた三つのポイントを実践してみましょう。
計画的な準備と仕事先の探し方の工夫さえ行えば、未経験であるのは大きな障害にはならないのです。

人材が少なくて苦労している業界を選ぶ

未経験からプログラマーへの転職を目指す上では、未経験でも採用している業界を選ぶ必要があります。
即戦力よりも、現場で育ててでも働ける人材が欲しいという業界は、基本的には人材不足が顕著なところです。

それを知るためにはIT業界の動向をある程度勉強する必要があります。極めて最近になって注目されるようになった業界では必ず高いニーズがあるのが特徴です。
Web系はその典型例であり、ECサイトの構築をしたり、ブラウザゲームの作成や管理を行ったりする仕事は無数にあるでしょう。そういった今まさにホットな業界に目を向けるのが第一歩です。

必要なプログラミング言語を身に付ける

次に必要になるのが、まさにホットな業界で必要になるプログラミング言語を身に付けることです。
WebプログラミングであればJavaが最も注目されていますが、企業によってはRubyなどの他の言語を要求している場合もあります。その中で最も汎用性が高くて新しいものを一つだけ選んで勉強しましょう。

万能なプログラマーになるには未経験からでは長い月日がかかってしまいますが、一つの言語に限って勉強すれば時間を短縮できます。
その分野だけに特化した人材として転職すれば良いだけのことであり、そのプログラミング言語を選び出すために業界を予め選んでおいたのです。

エージェントを活用して仕事先を探す

プログラマーになるには、仕事先を見つける手段を選ぶことも大切です。プログラミング言語の習得を終えて、自信を持って働けると考えたら転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントはIT業界では活発に動いてくれています。自分の持っているスキルと働きたい業界を告げれば速やかに候補を紹介してくれるでしょう。これが未経験からプログラマーを目指す近道です。

業界選びやプログラミング言語の選定の時点からエージェントのお世話になることもできます。
より簡便な方法で確実に転職を遂げたいと考えたら、自分で全てを行おうと考えずに転職エージェントを頼るという考え方を持つのが賢い判断です。