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転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク

MRに転職したい!何から始めればいい?

MRとは製薬会社や医療機器メーカーに勤務し、自分の担当するエリアの病院やクリニックなどを訪問して自社製品や医療機器を医師に紹介して、導入及び現場での使用をしてもらうために営業を行う仕事のことを指します。

コミュニケーション能力を身につける

MRの役割としては、自社製品の売り上げに貢献することはもちろんですが、それ以外にも自社製品にまつわる最新の医療情報を医師に提供し、製品の適正な使用法と現場での普及に努めることも大切な役割です。

営業の結果、医療機関で採用してもらえた場合には営業後も定期的に医師のもとを訪問して使用後の有効性や安全性に関する意見や感想をフィードバックしてもらい、企業に報告することで今後の開発や営業に生かしていくことも求められますし、何より重要視していきたいのは担当する医療機関や医師と信頼関係を築くことといえます。

つまりMRには高いコミュニケーション能力と自社製品の魅力や性能を的確に相手に伝えるプレゼンテーションスキルが求められるため、転職してMRになる人は前職も営業職であったり、薬剤師の資格を持っていたりする場合が多いのが特徴です。

運転免許とパソコンのスキルが必要

営業

また担当エリアの医療機関を1日に何件も掛け持ちで回る仕事から、運転免許は所持していた方が良いといえます。
さらに営業のための資料づくりやプレゼンの準備を任されることも多いので、最低限のPCスキルも必要です。

転職でMRに採用してもらうためには、前職の経験や資格を重視する企業もありますが、未経験でも20代後半くらいまでであれば会社で育成していけると判断され採用してもらえる可能性がありますので、最低限運転免許とPCスキルは取得しておくことが求められます。

労働条件や待遇面が自分に合うかで決める

MRといってもその勤務先は医療機器メーカであったり、製薬会社であったり、外資系であったりと様々であり、雇用条件や待遇、取り扱う自社製品も様々なので営業先のエリアや病院の種類も職場によって大きな差がありますし、全国に支社があるような大きな企業であれば全国規模で転勤の可能性もあります。

よって転職を希望する場合にはまず自分がどのような製品を扱う会社に勤めたいのかや、労働条件や待遇面など明確にしておくことが必要です。
転職前には企業研究として希望する企業が取り扱う製品情報や企業のもつ営業理念などをしっかりと把握し、自分に合ったスタイルで勤務できる求人を探し、自分がどのような形で会社の力になれるのかを明らかにしておくと良いでしょう。

MR専門の転職サイトもあるので、まずはそこに登録して口コミや採用情報を集めてみることも望ましいです。

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