30代、未経験でコンサルタントへの転職に成功した人の体験談
- 2016.10.10 @ 840view
- 転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク
30代になってから未経験でコンサルタントになろうと決意すると、成功する人と成功しない人の二つに大きく分かれます。
成功した人が転職を前にしてどのような準備をして、何を覚悟して業界入りを決意したかを知っておくと失敗の道を歩まずに済みます。
自分の能力をよく分析して臨むことが大切です。
コンサルタントを目指す際の準備
コンサルタントに転職したいと考えたら、まずはその漠然としたイメージを具体化することが大切です。
コンサルタントと一口に言っても業界は広いため、自分のキャリアを生かして活躍できる業界を選び出すことが欠かせません。基本的には実力本位の業界であるため、運良く転職できても成果があがらずに仕事を失うリスクも有ります。
これまでのキャリアを考えて、それを生かせるように類似の業界でのコンサルティングに関わっていくことが重要です。
それが実務が未経験であっても知識や人脈などの評価を受けて転職を成功させる道になるだけでなく、転職後に活躍できる可能性を高める方法になります。
自分のキャリアを見つめなおして、どの業界で働くかをまずは選び出すのが最初に必要な準備です。
資格の取得が可能なら全力を尽くす
採用を獲得する上で重要になるのが、自分がコンサルタントとして働けることを示す客観的な証拠を作り出す努力です。
特に自分の業界で役に立つ資格があるのなら全力を尽くしましょう。
国家資格であると有利になりやすいものの、民間資格の方がより特化した資格があります。
証券会社を相手にするなら証券アナリスト、サプリメントなどを扱う業者を相手にするなら健康食品コーディネーター、介護業界を考えるならメンタルヘルスケア検定やヘルスケアプランナー検定などの民間資格があります。
業界に応じて特化したものがあるため、民間資格にも目を向けて資格の取得をするのが転職を成功させるのに大切です。
顧客サービス精神と体力を示すのも大切
コンサルタントをして成功するためには、基本的な能力の高さだけではなく、顧客を大切にする顧客サービス精神があることを示すのも大事なことです。
顧客のためにヒアリングを行って、ニーズにあった提案を行えるようにするのが基本となるため、その気概を持っていることを志望動機や自己PRで示しましょう。
また、ニーズに対する迅速な対応が求められることから、日夜を問わずに働ける体力も大切になります。
こういった基礎的な部分からも、不足のない人材であることを主張できると採用を勝ち取れるでしょう。
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