介護業界への転職、優遇されるのは?
- 2016.04.12 @ 879view
- 転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク
近年、高齢化に伴い介護職の需要は高まっています。
しかし、現状は応募する人が少ないです。
その理由として、低賃金で重労働が主な理由として挙げられます。
介護職の長所
確かに介護職には利点があります。
まず、ずっと続けられる仕事だということです。
60歳以上でも募集可能な職場や、定年退職後でもパートとして働くことが出来るところもあります。
また、家族で介護が必要になったときに、仕事で培った知識や経験を活用できるという利点があります。
2つめに、自分の頑張りによって昇給が可能だということです。
現場経験3年以上と実務者研修を受講修了すると、介護福祉士の国家試験受験資格が得られます。
資格を取ると、資格手当として給料に反映されます。
またケアマネージャーの資格を取ると、職種の幅が広がり、さらに給料の高いところに転職することも可能です。
3つめに、自分の身体を鍛えることが出来るということです。
福利厚生の1つとして、スポーツジムの法人会員になれるという職場もあります。
不規則な働き方ではありますが、だからこそ健康管理を徹底する習慣が身に付けられます。
転職にあたって必要とされること
必要とされることは、まず健康であるということです。
前述したように、仕事は重労働なので、病気やケガがないということが前提条件となります。
次に、言葉づかいです。
施設の利用者に対して、丁寧な言葉で接することが出来ることが求められます。
また、職員に対しても年下だからと見下した言動をしないことも心がけることが必要です。
転職にあたって優遇されること
優遇されることは、まずシフト調整に応じやすいということです。
職員の中には子育てをしながら働いている人もいるので、シフトを変えてほしいとお願いされるときがあります。
いつでもシフト調整が可能な人は、優遇されます。
次に、通勤に時間がかからないということです。
地方を例にあげると、通勤時間が長いと、雪などで出勤できないといったことがあります。
なので、職場から近いと採用されやすくなります。
可能であるならば、就職前に施設でボランティア活動をすることをオススメします。
介護業界では現場経験がある人は特に優遇されます。
現在働いている場合は、休みの日に施設でボランティアをして、現場を見ておくと面接のときにアピールポイントになります。
またボランティアに行った施設で、転職の誘いを受けることもあります。
ボランティアについては市の広報誌や社会福祉協議会などに掲載されています。
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