事務の転職が有利になる資格、あると良いスキル
- 2016.04.03 @ 818view
- 転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク
転職をする際に、どのような仕事に就きたいかという希望がありますが、男女ともに事務職への転職を考える人が多いです。
事務の転職といえども、ルーティンワークを日々するのではなく、特別な能力を持っている人は、即戦力として活躍することができます。
万能な資格は中小企業診断士
具体的にどのような能力や資格を持っていると有利かといいますと、どのような業界のどんな業務を希望されるかにより異なりますが、どのような仕事に対しても万能な能力を発揮できる資格は、中小企業診断士です。
中小企業診断士の仕事がどのような位置づけかと簡単に説明しますと、例えば市役所などにいった場合の最初の窓口になるような仕事だと理解すればよいです。
役所の仕事は細分化されており、訪れる人にとっては、どの部署が専門となるのかわからない場合もあります。
しかし、中小企業診断士は浅く広くどのような仕事でも理解していますので、どのような仕事でも、ある程度の業務内容については理解することができるのです。
大きな視点で仕事をするならば、この資格が最も無難な資格です。
即戦力で仕事ができる資格
また、専門的な知識が必要な仕事をする場合には、社会保険労務士や行政書士、司法書士などの資格を持っていますと、即戦力で転職先で仕事ができることになります。
また、介護士の仕事に就きたいような場合には社会福祉士やケアマネージャーの資格があると転職に有利になります。
しかし、どのような資格でも取得するまでに時間がかかりますし、合格率が極めて低い難しい資格もあります。
学生時代に資格を取得していれば苦労することもないのですが、特に資格を保有しておらず、大学を卒業してすぐに企業に就職した場合には、その会社の特定部署での能力がありましても、評価されることは少ないと考えられます。
事務職をする上で、意外と評価される能力では、珠算検定で高い段位を保有していることです。
珠算ができるということは数字に強い場合が多いので、どのような職場で働くとしても数字的な能力を発揮することができるのです。
重視されるのは人格
しかし、転職をする際に重視されるのは、まず人格です。
柔軟性がある人の場合ですと、人とのコミュニケーションを円滑にこなし、与えられた仕事の覚えも良いのです。
転職をしてから専門的な知識を得られるように資格取得にチャレンジする方法もあるのです。
また、国家資格などを保有していなくとも、例えば技能的な仕事ですと、匠の技などを体得している人も多いので、資格よりも職務経歴の方が重視されることもあります。
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