未経験から販売への転職は難しい？

販売職に転職するのは未経験では難しいと思いがちです。
たしかに接客営業は経験が必要ですが、未経験でも研修がありますし、やる気次第で大丈夫です。

経験よりもやる気

販売職の場合には、経験よりもやる気のほうが大切です。
商品知識を必死に覚え、お客さんに丁寧に説明すれば、多少はどもっても、誠意を持って対応する姿勢さえ、お客さんに伝われば売上に繋がるものです。

下手に販売職の経験があると、接客は上手くても熱意が無く、どこかやる気が無い販売員も結構いるものです。
むしろ、未経験から転職した人のほうが、手を抜いた接客をしないので好まれる場合も結構あるのです。

販売職に転職を考えている方は、経験が無いから躊躇するのではなく、自分が本当に、その商品を販売したいかについて、冷静に考えるほうが重要です。

自分が本当に、その商品を好きで売りたいのであれば、接客は下手でも熱意はお客さんに伝わるのです。
やる気の問題です。

ただ、接客業は簡単ではありませんので、給与面で今よりいいから転職したいのような考えでは、長く続かないとは思います。

長時間勤務が多い

接客業の場合には、総じて長時間勤務が多いです。
楽しそうという考えで転職すると後悔したりすることもあります。

むしろ、製造業やオフィスワークのほうが、勤務時間もきっちりしています。
接客業も営業ですから、営業時間中は休憩などあってないようなものです。

ただ、自分が興味のある商品と接することができ、いろんな人と接することができることに魅力を感じる人には魅力的な仕事なのは間違いないことです。

自分が転職した時のイメージ

まずは、自分が転職した時のイメージを頭に思い描き、脳内ロープレしてみることです。
そうすれば、実際に店舗に勤務したときに、自分がどう振る舞えばいいかの想像ができるはずです。

また、この商品を売りたいのように具体的なイメージがあるのでしたら、その店舗の側にいって、接客担当が、どのように営業しているのかを見学するのもいいかと思います。
実際に働いている人を見て、自分のイメージ通リなら転職すればいいですし、自分のイメージと乖離しているようでしたら、転職を考え直すのもありな気がします。

接客業は求人広告で見るより、実際に店舗で、どういう風に働いているかを見たほうが早いです。
接客は結局のところ、自分が欲しいと思うようなコメントを、お客さんに伝えられるかにかかっている仕事です。

自分はどう言われたら買うかを考えれば、自然とどう売ればいいかの答えは出てくるはずです。