物流への転職で見るべきポイント

物流業界に転職する人は増えています。

不況に強い物流業界ですから、人気なのも分かります。

物流の場合は、倉庫勤務と物流業務の２種類の業務にあります。

倉庫勤務の場合には、倉庫の導線や、扱うものがどういうものかについて詳しく聞いておいたほうがいいです。

倉庫内業務は、ベルトコンベアがある場合と、無い場合では、全然違ってくるからです。

倉庫勤務の場合に確認するポイント

ベルトコンベアのある流れ作業でしたら、体力的にはそんなには辛くはありませんが、ベルトコンベアの無い倉庫では、扱うものによっては、かなりの体力を消耗します。

軽いものならいいですが、飲料水や電化製品ですと、１つ運ぶだけで大変なものです。

転職するにあたって、安定性は重要ですが、長く続くかはもっと重要なことです。

長く続けるためには、なかなか体力を消耗しない環境であることが重要です。

また、物流業務に転職する場合には、輸送距離について確認しておく必要があります。

運転勤務の場合に確認するポイント

車の運転は、さほど体力は使わないですが、精神的に疲労するものです。

それに、事故のリスクも伴います。

距離が長いと、それだけ事故のリスクが伴うものです。なるべく、短い距離か、もしくは自分が知っている道を走るところに転職をしたほうがいいです。

いくら自分が知っている道といっても、事故が無い保証は全くありません。自分の身は自分で守るしかないです。

一日、どれくらいの距離を走り、どのようなルートを走るかを、面接時にきちんと確認しておきましょう。

働き始めてから、自分は無理だと思っても、走り始めたら止まることもできませんし、事故のリスクも避けられません。

たとえば、高速道路を走るのが苦手な場合でも、働き始めてからは、そういうことは言えません。

今日は、高速を走ってくれと言われても、断るわけにはいかないのです。

物流系に転職するときには、そういうリスクを事前に伺い、自分に大丈夫かどうかを見極める必要です。

体力と気合が必要なのでよく考えて

たしかに、不況に強い業界なのですが、それなりに体力や危険が伴ったりする業界でもあります。

しかし、仕事が無くならない業界であるのも事実です。

給料も安くは無く、安定している代わりに、体力や事故のリスクが伴う。そう考えてもらえればと思います。

まずは、自分に出来るかどうかよく考えて、転職を行うことです。

働き始めてからでは危険な仕事だからです。

働く場所、勤務時間、移動距離等をよく考えて、転職を決めるのをおすすめします。

働きに行く時は気合が必要な業界でもあります。