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転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク

ブライダル業界への転職。知っておきたい業界事情と今後のこと

女性にとって人気の高いブライダル業界への転職をしたいと考えたら、男女を問わずその業界事情をよく知っておくことが大切です。
実際にどのような人がどんなリズムで働いているのかを知ってから決断すると失敗がないでしょう。今後の業界状況も考えて資格の取得も大切です。

女性が多いというイメージの事実

ブライダル業界には女性が多いというイメージがありますが、実際には男性の方が多いことがほとんどです。女性がいない現場はあまりないという意味では、女性にとって働きやすい環境があるでしょう。

しかし、実務を担っている半数以上は男性の現場が多いのが実情です。また、経験者が少なくて中途採用で採用されて初めて業界に入ってくる人も大勢います。
その意味で、男女を問わずに働き先の業界として注目する価値があるでしょう。

男女比についてのイメージは現実と異なる場合がありますが、中途採用が望まれている点は確かです。ただし、人気も高いので競争になりやすい点には注意が必要になります。

働き方のリズムの違い

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ブライダル業界に転職すると、カップルの幸せを実現するための結婚式を手がけられるという期待に胸を膨らませる人も多いでしょう。
ただし、気をつけておきたいのは基本的には営業職であるということです。

多くの職場ではノルマが課せられていて、それをクリアすることが必須なのが実際の現場の事情となっています。また、営業職であるため顧客にリズムを合わせる必要もあり、土日祝日の方が勤務が忙しくなり、平日の昼間は顧客対応よりも業者とのやり取りや、宣伝のためのチラシ作りなどが実務となるのが典型的です。

通常の人とは真逆のリズムで働くことになるという理解を持って転職することが重要でしょう。

ウェディングプランナーの資格も大切

今後はサービスの世の中という様相が強くなっている影響を受けて、ブライダルサービスについてもより高いレベルが求められるようになります。
その要求に応えられるようになるためにウェディングプランナー系の試験を受けて資格を獲得しておくと転職に有利になり、現場での活躍もできるようになるでしょう。

全米ブライダルコンサルタント協会や日本ブライダル事業振興会が認定している民間資格ではあるものの、知識とノウハウを持っている人材となるのに役に立ちます。

将来性の高い人材となって良い結婚式を作り上げていくために、転職を決断した際には資格の取得を行っておくのが賢明です。

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