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転職で必要なスキル~業界別に解説 | 転職エージェントトーク

ブライダル業界への転職事情。活かせる経験や求められる人材は?

結婚式というのはその人にとって一生に一度の大イベントです。そのため何ヶ月も前から準備を行い、またそのために何百万という大金が動きます。その大切な大イベントを任されるのがブライダル業界の仕事です。

華やかな反面苦労がたくさん

ブライダルの仕事は様々な部署にわかれており、大まかに言えば直接メイン2人と打ち合わせを重ね、トータルプロデュースを行う「ウェディングプランナー」、当日のサービスを行う「バンケット」、結婚式の料理を作る「シェフ、パティシエ」などその他にも式場によって様々な部署が存在します。

その全てがうまく機能しなければトラブルのもととなる非常に大変な仕事です。
特に全ての部署をまとめるいわば総監督のポジションとなるウェディングプランナーはとても責任重大です。
華やかだからこその大変さを理解しておかなければとても務まらない業界なのです。

人と正面から向き合う覚悟

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結婚式は1つの人間ドラマです。
それぞれのカップルが出会いも思い出も違います。一組一組のカップルを大切にし、ともに結婚式を作り上げていく気持ちが必要です。

結婚式はメイン2人が作り上げていくのではなく、プランナーを含めた3人で作り上げていくのです。その覚悟がなければお客様は安心して式を任せてはくれません。人と正面から向き合える人がブライダル業界においては求められる人材なのです。

知識と人間力

ブライダルには歴史、古来から伝わるマナー、地方性など様々な知識を必要とします。
お客様からすれば初めての結婚式に、どのような決まりがあるのかなど分かる人の方が少ないのです。どうすれば失礼にあたらないのかなどプランナーがしっかり教えてあげる必要があるのです。この業界に転職を考えるのであれば、貪欲に学ぶ姿勢は必ず必要です。

また接客対象はメインだけではありません。時にはそのご家族やご友人など様々な年代の方とお話する機会があります。どんな仕事でも大切なことではありますが、特にこの業界に転職をするのであれば言葉遣いの勉強が必要です。そうやって知識と言葉遣いが正しい人がプランナーであれば、お客様も安心して式を任せることができるのです。

多くの人の幸せのお手伝いをしたいという理由だけでこの業界に転職をしても、絶対に続きません。準備段階での様々な管理をきちんと行い、しっかりお客様をリードできる人間力を身につける努力をして初めてお客様から「ありがとう」と言ってもらえるのです。

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