転職エージェントとの面談後、お礼メールはした方がいいの？

転職エージェントとの関係は、実際の転職活動に影響を与えます。いくら仕事とはいえ、相手も人ですから、印象の良い人と悪い人とでは、対応が変わることもあるからです。

転職エージェントとの関係をよくするためのポイントをご紹介します。

面談後はまずお礼のメッセージ

転職エージェントと面談をした後は必ずお礼メッセージを送る様にしましょう。
近年はエージェントとのやりとりは基本的にメールでの場合が多く、普段の求人案内等もメールで行う事が多くなります。転職エージェントには時間を割いて話しをしてくれたお礼を必ず伝える様にしましょう。

そして面談時に伝えきれなかった事等があれば、追記して伝えるとよいでしょう。希望する条件や職種、そしてご自身のスキルに関してさらに伝えたい事があれば伝えておきましょう。

次の求人案内に繋げるための連絡

実際に面談を行った後は、次の求人案内へと繋げる必要があります。
そのため転職エージェントから何か求人の情報を得ておく必要があります。求人情報をメールで受け取る事が多く、求人情報は添付ファイルで確認する事が一般的となって来ました。そのため、出来る限り早く、そして多くの求人を受け取れる様にしましょう。

もし何も新たな求人情報が無い場合は、ご自身から転職エージェントへ連絡をし現在の状況を確認してみましょう。もし、求人情報を得る事が出来なければ、条件を変えてみたり、違う角度から仕事を探し始めても良いかもしれません。

積極的な転職活動をしている人でない場合は、定期的にエージェントと情報交換をする程度でも構いませんので、出来るだけコンタクトをとりつつ、情報を得る様にしましょう。

エージェントとは長い付き合いを目指しましょう

一生の人生の中で転職の回数を考えたときに、数回の転職を行うのが一般的となっています。数年毎に転職を行う人もいれば、長い間一つの企業に在籍する人もいる事でしょう。
しかし、何度かの転職をすると考えたとき、同じ転職エージェントで転職をする人も多く、自身のスキルをよく知っているエージェントを通して行うと良いでしょう。

転職の度に新しいエージェントにご自身のスキルを説明をして、一から関係性を築くのは手間がかかります。そして普段から同じ転職エージェントとやりとりをする事で、常に新しい情報を手に入れる事が出来ます。

そのため、転職のタイミング等もエージェントとのやり取りを通して決める事が可能ですので、普段から情報交換を行っておくと良いでしょう。その人に合った求人が掲載された場合、メール等で連絡をもらう事が出来ますので、普段から最新の転職マーケット情報を手にする事が出来ます。この様に転職エージェントとは、常に有効な関係を築き、長期的な関係性を持つ事を心がけましょう。