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紹介されたお仕事の断り方・辞退の方法 | 転職エージェントトーク

転職エージェントからの紹介を辞退する場合は

これから転職活動をしたいと考えている人で転職エージェントに対して不安感を抱いている人は少なくないと思います。

その多くは紹介された企業を断りたいのだけど断りにくい。断ったら嫌な顔をされるのではないか?だと思います。

ですが、断ることは全く悪いことではありません。
ただ注意しなければいけない点があるのでご説明します。

 

転職エージェントの仕組み

転職エージェントの担当者は企業へ人材を送りその人材が採用されてはじめて報酬が入る「完全成功報酬制」となっています。エージェントによっては辞退することに対して「考え直していただけませんか」と言う担当者もいます。

ですが今後の自分の人生に関係してくることなので、辞退する場合は自分の意思をはっきりと明確に担当者へ伝えるようにしてください。
曖昧な回答だと担当者も人間ですので期待をしてしまいます。

紹介された案件に対して断るとき

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内容を確認して嫌であれば断っても問題はありませんが、ここで重要なポイントがあります。それは単に「行きたくない」と言うのではなく、社会人としてのマナーを用いて「申し訳ないのですが今回は辞退させていただきます」などと丁寧な言葉で断ってください。

そして何故断るのかの理由を伝えてください。
「土曜日が出勤だから」や「残業が多いから」など明確な理由を担当者に伝えてください。
そうすれば次の紹介からは「土曜日は出勤しない」ところや「残業が少ない」ところを紹介してくれます。

面接後、内定後に辞退するとき

面接後も同じく、断っても問題は全くありません。
ただし断る時は紹介された時と同様に「明確な断る理由」を伝えなければいけません。

「社内の雰囲気が悪かった」などそういった理由があれば担当者は、その企業を調査することもありエージェント側の材料になることもあるので、きちんとコミュニケーションはとるようにしてください。

そしてここで注意してほしいのは転職エージェントによっては辞退の旨を「自分で企業へ伝えてください」と言われる可能性もあるので、すべて任せておけばいいという考えはやめてください。

次に「内定後」に断るときですが、これも問題はありません。
内定後には企業から「内定承諾書」の提出を求められますが、これには解除権留保付という機能も備わっているので辞退することは可能です。

そしてここでの重要なポイントは内定承諾書を提出した後に辞退したい場合は提出から2週間以内に担当者もしくは企業へ連絡してください。
連絡が遅くなると当然ですが企業側は内定者のために様々な準備を始めます。
そこで辞退の連絡をすると企業側と転職エージェント側の両方に迷惑をかけてしまうことになるので早い段階での決断が重要です。

そして最後にやはり一番重要なのは、紹介された時や面接後、内定後でも自分の意思は明確に伝えるということです。

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