レストラン・飲食業界からの転職。経験を活かせる業種や強味は?
- 2016.08.24 @ 992view
- 経験を生かした転職活動~スキルアップも | 転職エージェントトーク
レストラン・飲食業界からの転職で経験やスキルを活かすことが出来る業種と言えば、「接客販売業」でしょう。もちろん、転職と言っても他業種でなければならないということは無いので、そのままレストラン・飲食業界へ転職するという方法もあります。
今までの経験を生かすなら
同業種であればこれまでの経験・スキルを活かすことは比較的簡単になるので、一番おすすめな業種としてはこれになるでしょう。
レストラン・飲食業界で働いている人は、大きく分けて2つのタイプが居ます。
1つは「接客の経験がある人」で、もう1つは「調理の経験がある人」です。
また、そのいずれの経験もある人・管理職の経験がある人など更に分けることは出来ますが、基本的な部分で分けるのであればこの2つになります。
接客の経験ありはは幅広く活躍できる
例えば、接客を経験していた人であれば、「人と接する仕事」ならばある程度なんでも対応できる可能性があります。小売業・営業・販売業など、「人と直接話をする仕事」に対する適正は十分でしょう。調理の経験がある人の場合、職人気質である可能性があるので製造業・芸術家などの仕事に適性がある可能性が高くなります。
社交性に乏しいことが理由で調理業務に従事していたという人の場合は正にそれで、他業種に転職する場合も「一人で黙々と作業できる環境」を選んだ方が良いかもしれません。必ずしもそういった職業でなければいけないという訳では無いものの、急に表に立つ環境になると周囲と温度差が生まれやすくなるので注意しましょう。
専門店で働いていると、どちらか一方の経験しかしたことが無いという状況が多くなります。フランチャイズ・個人店などで働いていたのであればどちらの経験もあることが多くなるため、選択の幅は広がります。
管理職の経験は有利です
管理職の経験がある場合、基本的にはどの分野であっても一定の成果を残せる可能性が高くなります。全く飲食業とはかけ離れた環境であったとしても、「人を使う立場」を経験していることは非常に大きなアドバンテージになります。各業種によって様々な違いはあるものの、「基本的な人材育成の方法」・「計数管理」などは共通しているものとして考えて問題ありません。
むしろ、そういった立場を経験したことがある人の多くは、接客向き・調理向きと言うものとは別の「管理者向き」である可能性が高くなります。特出した才能が無かったとしても、総合的に高いレベルの才能・能力を持っていて適応能力も高い場合が多いため、自分が「やりたい」と思える職業に思い切ってチャレンジしてみても良いでしょう。
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