企画職への転職はこんな人におすすめです!
- 2016.04.22 @ 875view
- 経験を生かした転職活動~スキルアップも | 転職エージェントトーク
企画職というとその言葉のイメージから自由な発想力を持った人でないと務まらないのではないかと考える人も多いのではないでしょうか。
確かに発想力や創造力は大切ですがそれが全てではありません。
では実際に企画職に転職しようと考えたときにアピールすべきスキルや資質とはどんなことなのでしょうか?
求められるのは問題を見極めるスキル
まず必要なのは現状を分析する力です。
企業にとっての課題は大学や資格の試験のように問題用紙に予め設問が用意されているのではなく、解くべき問題を見つけるところから始めなければならないことも少なくありません。
ターゲットとなる顧客や競合他社、経済情勢など情報を収集分析して現状を整理し正確に把握して課題を見出すことが大切です。
派手なイメージとは違い、地道な作業の積み重ねも多くなります。
求められるのは「大量の情報を収集し正確に分析するスキル」「数字だけではない数字の裏側の情報を読み取るスキル」「物事の本質を見極めるスキル」「客観的に物事を判断できるスキル」などです。
リサーチによく用いるソフトウェアなどが使えるなら転職に有利になるでしょう。
アイデアを形にし他者に認めてもらうスキル
どんなに素晴らしいアイデアを思いついたとしても、企業が組織である以上、そのアイデアを実現するためには会社の承認が必要となります。
自分のアイデアを企画書や提案書、時には稟議書としてまとめて他の人に認めて貰わなければなりません。
自分のアイデアをわかりやすい資料にまとめ、その資料を元に相手を納得させることができるプレゼンテーションスキルが必要です。
Excel、PowerPointなどが使えることは強みになります。
こんな人が企画職への転職に向いている
企画とは決して世界に二つとないユニークなものを作り出すことではありません。
発想力や創造力が必要となる場面もなくはありませんが、たいていの課題は現状を調査分析し、正確に把握することさえできれば半分以上解決できたも同然です。
あとはそれをいかにまとめ、他の人に納得してもらえるように説明できるかです。
ではどのような人がその資質を持っているのでしょうか。
例えば顧客のニーズ、ウォンツを最も身近で感じてきた営業マン。
顧客視点での営業経験は商品開発に役立ちます。
例えば統計に関する知識がある人。
転職の際は分析力が大きなアピールポイントになります。
必要なのはアイデア力や発想力以上に情報収集スキル、分析スキル、プレゼンテーションスキルです。
市場における自社・自社の商品の位置づけや自社を取り巻く環境を正確に把握するところから始まる企画職においては異業種・異職種からの転職はハードルが高いでしょう。
しかしながら、これらの必要な知識や経験があるのなら諦める必要はありません。
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