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経験を生かした転職活動~スキルアップも | 転職エージェントトーク

管理経験が必要とされる転職先とは

管理経験が求められる転職先というと、どのような仕事をイメージするでしょうか。
いわゆるホワイトカラーの職種であるとか、そのものズバリ管理職をイメージするかも知れません。

そうすると応募資格がかなり限定されるように思われます。では転職にチャレンジするとして、その辺りの心構えをどのようにしておくのが良いでしょうか。

あらゆる職場が当てはまる

まず私たちは労働者という立場から見たとき、必ず何らかの意味で管理屋さんであるということを覚えておきましょう。

工場のラインで働いているのであれば、工程において必要とされる品質を確保しつつ、予定通りの生産に寄与しなくてはなりません。たとえ入社3か月の新人でも、その仕事がこなせるということは管理屋さんということができます。

要は求められている約束事を確実にこなすのが管理なのです。
上級管理職といえども、ラインで働いている作業者と取り扱う約束事が多いかあるいはより重要なのかという違いだけに過ぎません。

そうすると管理経験が必要とされる転職先というのは、あらゆる企業のあらゆる職場が当てはまってくるのです。

年齢によって職種が決まる

リーダー2

企業にもよりますが、基本的に年齢によって用意される職種が決まってきます。
この年齢であればマネージメント能力としてどれだけの責任分担を求めるか、という考え方です。つまり経営の見地から見て応分の成果を出してもらうために、経営資源をどれだけ預けるか、と言い換えることもできます。

転職にあたっては、少しでも大きな経営資源を任せられるように準備する必要があります。選考を受ける際にそのことをアピールするには、職務経歴書でどれだけのマネージメント経験があるかを詳述するのが良いでしょう。

適切なリーダーシップが必要

ただし同じ分野の企業への転職だとしても、会社によって細かな運営は大きく変わりますから、職務経歴書で上手に書けたとしても相手にどれだけ正確に伝わるかには限界があるものです。そこで出来るだけ相手がイメージしやすいように、職場ではどれだけの人数をコントロールしていたか、を伝えられるようにしておきます。

面接でもそのあたりを聞かれる可能性があると考えられます。
モノやカネと違って、人を束ねていくことは難しいものです。人間関係が上手にとれるだけではなく、リーダーシップを適切にふるうことが求められるからです。

元の勤務先でもその能力を見た上で部下としてメンバーを割り振っているはずなので、その人数というのは相手方も必ず興味を持っています。

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