事務職への転職はなぜ人気なのか

転職活動を考えている方は、次にどんな企業・業種に就職しようか、どんな職種がよいのか検討されていると思います。

オールマイティな職種

職種と言えば、営業職、販売系、技能職、そして事務職など様々あります。

将来的に自身のいろいろなライフイベントがあっても資格があれば、一旦仕事を離れても再就職に有利ということで技能職を選択される方もいらっしゃいますが、オールマイティな職種ということで事務職を選択される方が多いようです。
転職斡旋の会社やインターネットの転職サイトで探してみますと、事務職の募集が圧倒的に多いです。

企業であれば、かならず事務系の仕事は必須のため、常に募集をかけている会社があります。
特に、事務職は女性が多いので、女性は結婚や出産を機に仕事を辞める方や他の会社に転職する方もいらっしゃるため、事務職の募集をよくみかけます。

企業によって様々な働き方、仕事内容

事務職といっても企業によって様々な働き方、仕事内容があると思いますが、天気に左右されることなくオフィスの中で快適に過ごすことができるのは一つのメリットですね。
また、営業職や販売系など他の職種についている方で、自身の身体のことや今後のことを考え事務職に転職される方もいます。

事務系に比べて、営業や販売は体が資本であり、年齢があがるにつれて身体的に外回りや、立ち作業が厳しくなっている方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にとっては、事務系のお仕事はオフィス内で、基本的にはデスクに向かって仕事ができるのでメリットになるのではないでしょうか。

また、大きな企業であればある一定数、障がいを持っている方を採用する義務があるため、障がいを持っている方で事務系の仕事につく方も多いようです。
事務職と言えば、デスクでパソコンの作業や電話応対などの簡単な業務もありますので、いろいろな方に向いている職種と言えます。

現在の若い世代では

現在の若い世代では特に、景気が悪い世の中のせいもあるのか、あまり将来に希望を持てない若者が増えてきています。
よって、学生時代に海外体験や冒険をすることがあまりなく、地道に学生時代を過ごし何となく就職を迎えるとい若者がいます。

そんな若者にとっては、職種というよりも企業イメージで就職先を考え、とりあえず事務系の職種を希望することが多いようです。
特に資格や技能が求められることがあまりない事務系の仕事は、これといった希望がない方にとってオールマイティに働くことができる職種の代表格として人気があるようです。