受付への転職、面接で心がけたいこと

受付は女性に人気の職業です。

受付とひとことに言っても、働く企業によってそのイメージは異なります。

デパートやショッピングモールなどファッション系、カーディーラーなどの窓口、大手企業のフロントなどがありますが、自分がどのような企業の受付として働きたいかを考えてみましょう。

受付の仕事

単に笑顔で立っているだけだからどこでも良いという考えでは到底面接をクリアすることができません。

受付の仕事は一見ひまそうに見えるときや、美人ならば誰にでもできるというイメージもつきものですが、お客様の問い合わせに即座に対応することができる判断やスピード感が求められます。

相手に安心感を与えるような話し方はもちろん、上品さも必要ですから、業務中は気を抜くことはできません。

社内の人間についても理解し、来客への対応も的確に行う必要がありますし、時にはクレーム対応も必要です。
企業によっては、来客対応以外の空き時間を利用して事務作業を行う場合もあります。

優先順位を判断し、常に冷静に業務を遂行する必要がありますが、実際に働いてみると、思ったより大変だったと感じる方が多いのも受付の特徴のようです。

これまでの経験や年齢

受付への転職を考える場合は、これまでの経験や年齢などもかかわってくることも予め理解しておきましょう。
会社の顔として来客を最初にお出迎えする立場としては、なによりも清潔感が求められます。

身だしなみはもちろん、丁寧でおちついた話し方は最低条件ですが、堅苦しくなりすぎず、愛嬌のある笑顔や話し方ができる人も企業側には好印象となる場合も多いようです。

転職の際に前職での経験で有利となるのは、一流ブランドの接客や事務職などですが、これはどちらも接客態度やビジネスマナーが身に着けられる職種だからです。
ただし、あまりにも転職経験が多く長く勤めた経験がないという場合はやはり採用の可能性が低くなってしまうということについても理解しておきましょう。

自分の仕事に責任やプライドを持って働くことができず、途中で投げ出してしまう人というイメージを持たれてしまうことは致し方ありません。

面接を受ける企業について

受付の仕事がしたいとお考えの方は、まず面接を受ける企業について自分が好きかどうか、興味を持っているかどうかを考えてみましょう。
面接の際にはなぜこの企業を選んだのかということを尋ねられる場合が多いからです。

会社の顔として自信をもって業務を行うことができるかどうか、雇用側としてもその気持ちが伝わるほどこの人に任せたいと感じるものです。