転職活動の進め方と知っておきたい基礎知識 | 転職エージェントトーク

失敗しない転職先の見つけ方

転職をするにあたってまずは、自分はなぜ転職したいのかを明確にすることです。
給料や人間関係など様々な理由があると思います。

しかし、安易にその理由で転職しても、同じ失敗を繰り返します。

まずは、今の職場の中で改善できるところがあるかを考えてから、転職に踏み切ることをオススメします。

転職を決意したら、仕事を探します。

ハローワークや冊子には、日々多くの求人情報が掲載されています。
その中で、転職にオススメしない職場の見つけ方があります。

１つめに、笑顔の多い職場ですと記載されていることです。
求人情報誌の中には、職員が全員笑顔でいる写真に、笑顔が絶えない職場ですと書かれていることがあります。

しかし、自分の生活を振り返ると、いつも笑顔でいるときは少ないのではないかと考えます。

また、笑顔で真面目に仕事をしている人はいないです。
わざわざ笑顔という言葉を強調するのは、他にアピールできることがない、もしくは本当は職場の雰囲気は悪いという場合があります。

２つめに、努力次第で昇給可能と書かれていることです。

どの位努力したかは、人それぞれとらえ方が異なります。
なので、自分は必死に仕事に打ち込んでも、社長や部長は努力していないと言うことは可能なのです。

つまり、上層部の機嫌で減給する場合もあるのです。

一方、働きやすい職場の見つけ方として、事業計画や事業報告を公表している職場です。

仕事に真摯に取り組んでいる職場は、良いところも悪いところも公表することが出来ます。
事業計画や事業報告は、ホームページなどで確認することができます。

特に着目してほしいのが、具体的な数字を出しているというところです。

事業をするには、具体的な達成目標が必要です。
事業計画の到達目標や事業報告の達成状況を、第３者にも分かりやすいように具体的な数字などを使っていることは、普段から仕事を効率的に行っている場合が多いです。

２つめに、ボランティア活動に積極的に取り組んでいる職場です。
ボランティアが入るということは、外部の人間が職場内に入るということです。

閉鎖的な職場であれば、人が入るのを嫌がります。
会社側が隠しておきたいことがないからこそ、ボランティアを受け入れることができると考えられます。

転職先を決めるときには、自分１人だけで考えていると、給料の高さなどに着目して、働きにくい職場に転職してしまう可能性があります。
１人で決めずに、家族や友人、ハローワークの担当者などの第３者の意見を聞いてから、決めることをオススメします。