転職で失敗しないために気をつけたいこと
- 2016.04.15 @ 791view
- 転職活動の進め方と知っておきたい基礎知識 | 転職エージェントトーク
現職で自分の目的が叶わない時や他の業種に目が行って転職を考える場合には時間をかけて検討して実行に移す事が大切です。
経験者だからとかまだ年齢が若いからといった一時的な思い込みで挑戦しても思うように採用には至らない事もあります。
転職で失敗しない為にも自己分析をして面接で失敗しないように、また採用後もこんなはずじゃなかったと思わない為にもよく検討して行動したいものです。
特に転職で失敗しがちな点と気をつけたい点を3つ分けて紹介します。
焦りや妥協はしない
まず初めに「焦りや妥協はしない」という事です。
理想的な転職は在職中に次の職場を見つける事です。
しかし特に前職を辞めてからゆっくり探そうとしようとする人に多く見られますが、辞めた後から探すとなると辞めた時点で収入が無くなるので転職活動にどうしても焦りを感じてしまう事があります。
焦るとやりたい仕事よりも採用されやすい仕事等へシフトして、結果として就きたくもない仕事に就いてしまったという妥協から転職で失敗する例があります。
やむを得ずに前職を退職してからの職探しには焦りが付きまとうので半年程度の生活費を確保した上で金銭面には余裕を持たせてからの方が良いでしょう。
全体が見えていない
次に「条件面で選びすぎて全体が見えていない事」です。
やりたい事重視で転職はしたものの、福利厚生面で前職の方が良かったという声や、思った以上に休みが少ない等、ある条件でしか検討してこなかった為に他の事が不満になってしまう事で転職で失敗という例もあります。
ある程度の不満は生じるかもしれませんがそれも踏まえての転職であれば覚悟も出来ます。
しかし、入社後に気づかされたと思うケースもあり、十分にしたしらべしてこなかった点に後悔を感じる人も多く、納得しないので失敗と感じる人も多いです。
この件に関しては総合的に判断して応募する企業を決めるという事で解決できるでしょう。
前職の方が良かったと感じてしまう
最後に「やっぱり前職の方が良かったと感じてしまう」という点です。
新しい環境に入るとどうしても前職と比べてしまい、転職自体を後悔する人もいます。
このようになってしまうのは前職に未練があるからこそであり、十分に消化しきれずに転職を進めてしまった事にあります。
転職してからしなければ良かったとならない為にも転職前に現職で再度検討して見て問題点や不満が解決できないかを十分にする事が大切です。
それでも転職してしまった場合には過去は返れないので、採用された所でスキルアップ等前向きに思考を変える努力も必要です。
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