フリーターから正社員を目指す人の転職情報～フリーターを卒業する！

フリーターという立場にいる人たちの背景は様々です。やりたい仕事が見つからずなんとなく正社員の仕事に就かなかった人、反対にどうしてもやりたい仕事がありそれを目指すために一時的にアルバイトをやっている人、しかし最も多いのはたまたま就職活動に失敗してそのままズルズル時間が経ってしまった人です。

チャンスをつかむには

このように背景は様々ですが、共通しているのはあくまでの最終ゴールではないということです。そうです。人生というマラソンの途中でしかないということです。そして忘れてならないのは走り出したばかりということです。走り出したばかりですからこれからいくらでも挽回ができるのです。人生にチャンスはいくらでも転がっています。

フリーターになったときに一番気を付けなければいけないのは「その環境に慣れてしまう」ことです。やはり正社員と非正社員では仕事に求められる厳しさが違います。

厳しさが違うということはプレッシャーが相当違うことでもあります。
そのようなある意味楽な立場に慣れてしまうことが一番恐いことです。
いわゆるぬるま湯に浸かっている状態です。

こういった昔話もある程です

昔からあるたとえ話に「茹でガエル」の寓話があります。
カエルをとても熱いお湯に入れるとその熱さに驚いてすぐにお湯から飛び出しますが、ぬるま湯から少しずつ熱くしていくとカエルはその気持ちよさに熱くなっていくのに気が付かずそのまま茹でガエルになってしまうという寓話です。人間もぬるま湯の状態に長い間いますと感覚が麻痺して人生を棒に振ってしまうことになりかねません。

感覚を麻痺させないために大切なことはできるだけ早くぬるま湯から抜け出す決心をすることです。この時期は早ければ早いほどフリーターを卒業するのに効果があります。
そして、卒業を決心したあとに心の中にとどめておかなければいけないのは自分がどのように採用担当者からみられているかということです。

フリーターは転職に不利と言うのが現実

厳しいようですが、転職市場ではフリーターという立場はとても不利な状態です。
なぜなら転職市場における採用担当者の人たちは即戦力を求める傾向が高いからです。
その意味で正社員として仕事に従事していない人はスキルが低いと判断されやすいのが実状です。

このように転職市場は厳しいのが実状ですが、ひるむ必要はありません。
これからの自分の気持ちを正直に伝えることが大切です。転職とはいいますが、採用の現場では新卒採用も転職も変わりはありません。
自分のこれからのやる気を実直に伝えればよいのです。

場合によってはフリーターを卒業する気持ちになった理由を真摯に伝えることが好印象を与えることさえあります。