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中高年の転職。面接時に気をつけたいこと

中高年の転職の場合には、相手に年齢を意識させないことが重要です。

履歴書上の年齢はどうしょうもないものです。
ですが、実年齢が全てではありません。

面接の感じや見た目が若ければ、面接官も、なんとかなるだろうと判断をするものです。
中高年の人は、そこを意識しない人が多いです。

中高年の歩んできた人生や経歴は関係ない

雇用側にとっては、中高年の歩んできた人生や経歴は関係ありません。

たしかに、学歴や経験は意味があります。
ですが、それは、採用側からしてみれば資格を持っているのと同じです。
そういう能力があるという証明にしか過ぎないのです。

問題は、採用してから、自分の会社できちんと働くことができるかということです。

自社に転職してくる理由

転職するにはいろいろな理由があるものです。

給与面、待遇面、仕事面、失業等、いろいろあるものです。
ただ、採用側はどういう理由で転職に至ったかは興味がありません。

自社に転職してくる理由だけが興味があります
そこも、中高年の人が勘違いしがちな部分です。

中高年の人が、どういう人生を送ってきたか、どういう学歴やキャリアなのか、なぜ、転職に至ったのかは興味がありません。
採用側が興味があるのは、仕事ができるかと、なぜ、自社に転職しようと思ったかだけです。

中高年の人は、仕事を長く続けてきたために、そういう点を勘違いしがちです。

会社の面接は年寄りも新卒も同じ

会社の面接は、年寄りでも新卒の人でも同じです。

若い人が素直に、自分は何を学び、どういう理由で会社に入りたいと面接で答えるのに対し、年配の方は、自分はどういう経歴で、どういう経緯で転職に至ったかを話したがるものです。
話したい気持ちは理解できるのですが、採用担当から見れば、どうでもいいことなのです。

大切なのは、自分は何を知っていて、何ができるかと、どうして応募したかだけです

あと、年配の人は上から目線になりがちです。

大企業に20年勤務していた人でも、転職してしまえば、新卒と同じ1年生です。
あくまでも謙虚な姿勢で、一からやり直しをする姿勢が伝わらなければ、採用側は興味を示しません。

プライドがある。キャリアがある。
理解はできますが、それは会社に入って出世してからのことです。

今までの会社では役職だったのかもしれませんが、新しい会社では平社員から一からスタートです。
あくまでも謙虚な姿勢で、新人としての心構えで仕事に取り組めるようでなければ採用する会社は無いのは年配の方なら理解できるはずです

一度、自分が採用担当になったつもりで、第三者目線で自分を客観的に見つめることが大切です。

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