地方への転職、事前にチェックしておくべきポイントとは
- 2016.04.16 @ 833view
- 転職活動の進め方と知っておきたい基礎知識 | 転職エージェントトーク
今住んでいる場所とは違う場所への転職、特に都心部から地方への転職というのは珍しいことではありません。
これまではよく「都会で働きたい」ということで都心部での就職を望む人が多かったのですが、最近では地方でも都心部でもさまざまな仕事ができるようになりました。
そのため「親が年を取ったから故郷で働きながら一緒に住みたい」や「都心部での暮らしには疲れたから地方で自分らしく暮らしたい」という願いをかなえることも可能になりましたので、地方への転職を志す人は増えてきています。
前者はUターン、後者はIターンと呼ばれるタイプの転職になりますが、しかしこうした転職を志す際にはいくつかチェックしておかなくてはならないことがあります。
給与水準
まず一つ目が「給与水準」の問題です。
日本国内では各地域で最低賃金が決定されていますが、この水準は当然場所によって大きく変わってきます。
例えば東京であれば最低賃金は時給900円ほどですが、これが千葉になると約800円になり100円もの差が生まれます。
さらに東京から離れた沖縄では約700円とかなりの差額が生まれることになるのです。
最低賃金が正社員の給与に影響
どのような地域でも最低賃金が正社員の給与に対して影響を与える部分がありますから、UターンでもIターンでも地域が変わることで給与が下がってしまうリスクがあります。
上がる可能性もあると言えばそうなのですが、給与額が変われば当然生活スタイルを変えなくてはならないこともありますし、現在抱えている支払いについても対応を考えなくてはならないこともあります。
「現在の給与と同等の給与が良い」という希望はよく見られるのですが実際には困難なこともありますので、これから移住する先の給与水準は必ずチェックする必要があります。
今後のキャリアについて
そしてさらに確認しなくてはならないのが「今後のキャリアはどうするのか」ということです。
もちろん今の仕事が嫌で転職したいと言うことであればこれは考える必要のないことですが、動機が実家のある地域で働きたいなどの場合で仕事はこのままでも構わないと言うのであれば、現在働いている会社で配置転換をしてもらってその願いをかなえられることもあります。
転職はキャリアの変更に関係してくる部分がありますから、これまで積み重ねてきたキャリアをどうするのか、全く別のキャリアを1から積み直すかそれとも今のキャリアを継続するかを必ず考えなくてはなりません。
特に何年も働いてきた職場を離れると言うことになるとここはかなり重要なポイントになるでしょう。
こうしたことを考えるとUターン・Iターン転職の際にはエージェントに登録して相談したり求人を紹介してもらうのがベストです。
エージェントは上手く使えば非常に便利なサービスですから、こうした地方への移動を含む際には必ず活用するようにしましょう。
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