転職すべきか迷ったら。今の不満点は何?チェックすべき10項目
- 2017.01.01 @ 1053view
- 転職活動の進め方と知っておきたい基礎知識 | 転職エージェントトーク
職場に不満を持ったり、人間関係が難しいと思った時は、転職すべきか考え始める切っ掛けになります。しかし、何となくでは転職に失敗したり、転職自体が難しくなってしまう可能性があります。
理由が曖昧では、転職後に後悔する恐れは強まりますから、十分に納得してから決断することがおすすめです。
転職すべきか否かの判断には、一つずつ確認するチェックポイントがあるので、項目を埋めながら再検討すると良いでしょう。転職の切っ掛けになる不満点は10項目あります。
労働時間や賃金に関することに対する不満点
労働時間に対する低賃金は、転職を考える筆頭の理由になり得ます。
また、労働時間内の賃金に不満はなくても残業が長引いたり、度々発生する場合はチェック項目になります。
働く意欲や体力的な余裕があっても、仕事の内容や密度に不満があり、能力が十分に活かせず、結果的に収入が少なければ不満になります。
上司のプレッシャーや無理解によって相談出来る雰囲気でなければ、今の職場から転職すべき理由になるでしょう。
確認項目は上司だけではなく、同僚から弄りを受けたり、周囲から避けられているように感じる場合も、不満点としてチェックすることが大切です。
様々な視点から不満点をチェック
以下の項目でも確認すると転職すべきか分かります。
支給されるボーナスが働きに対して少なかったり、あるいは全く支給されない場合は、将来に不安を抱くことで不満点になります。昇進する期待が感じられなかったり、昇進しても給与が増えない時は、転職すべき大きな理由に加わります。
会社の将来性は自らの安定した雇用を実現する条件になりますから、会社が傾きかけていれば不満点になるでしょう。
通勤時間の長さは、会社を選んだ本人にも責任はありますが、出張の場合は勤務地を選ぶことが難しいので、改善されなければ転職すべき問題になります。
最後は出張や転勤、転属が頻繁に行われたり、将来的に発生する可能性が高い時も、会社を辞める切っ掛けや理由に変わります。
現状を客観的に把握することが重要
不満点を再確認すると、現状を客観的に把握することが出来ます。
これらの不満点に対して改めて客観的に現状を見つめ直すと、転職すべき理由に当たるか、転職を決断して良いかが見え始めるでしょう。
何となく会社を辞めるよりも、後悔しないように準備した方が転職のリスクは大幅に減らせますから、今の状況を紙に書き出して確認することが重要です。
転職すべき時は、会社を辞めずに不満を解消する努力を行い、努力しても改善しないのであれば自信を持って決断を行う根拠になります。
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