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最近の転職事情~年代別・異業種 | 転職エージェントトーク

転職してもしたいことができる訳ではない

転職を考えるとき、人にはいろいろな原因があります。

「仕事が面白くない」「今の仕事が自分にあっていない」「職場環境が良くないので変わりたい」「人間関係に疲れてしまった」「今の仕事は本当にしたい仕事ではない」「希望を持って選んだ仕事だがぜんぜん思っていたのと違った」などなどです。

最初の就職はどうだったの

転職を考える場合は、スカウトされてステップアップする場合を除いて、今の仕事に不満を持つ場合がほとんでしょう。
問題はその不満がなにかということです。

ただつらい、きついなどなれないないことが原因で、そう思うこともよくあるのです。
現在の仕事をよく理解していないため、不平、不満が蓄積されて、「もういやだ」と思うことも少なくないのです。

新卒で就職した高校生や大学生でも3年、5年、7年の壁が立ちはだかることは良く知られています。
3年で3割、5年で5割、7年で7割の人が離職してしまうのです。

せっかく大変な労力を使って就職活動をしても、3年、5年で離職していくのが現実です。
なぜそんなに簡単に離職していくのでしょう。

多くの人は理想とと現実のギャップの大きさに気づくのですが、そこを乗り越えていく努力をしないで、簡単に方向転換していく人が多いのです

自分が、本当にしたいことはなんだったのかもう一度立ち止まって考えてみることが必要です。

後悔しないために目標を定めて

転職は実は辞表を提出してしまえば簡単に出来るのです。
辞職してから後悔しても遅いのですが、後で悔やむことが多いのも現実です。

しかし、自分のしたいことが変わることはあります。
漠然としていた自分の夢が、社会人になって目の前にはっきり現れることもあります。
そんなとき、自分のしたいことを求めて転職することはよくあります。

その時に、定めた目標に向かってどのようなステップを踏んで進めていくか、明確にすることが必要です。
漠然とした、あこがれや思い込みでは夢破れ再び転職を迫られることになります
このケースの方が多いのです。

そして、この場合は、自分の人生も目標も見失うことの方が多いのです。

転職を自己実現の第一歩に

転職はすべてが悪い方向にいくことばかりではありません。

自分の夢に向かって、自己実現のために方向転換することは素晴らしいことです

その時に、失敗し後悔をしないために独りよがりではなく、自分が信頼できる人の意見やアドバイスを聞くことは大切です。

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