ジュエリー業界への転職を決める前に知っておきたいこと
- 2016.06.16 @ 863view
- 最近の転職事情~年代別・異業種 | 転職エージェントトーク
華やかさに惹かれて転職を希望することも多いジェリー業界でしょうが、実際には若年層を中心に節約志向も高まってきていますし、海外ブランドも多く入ってきて国内でも消費者のニーズやブランドが多様化する中、決して好調とはいえません。
客層としては富裕層が中心となるので最高級の接遇やおもてなしができる人でないといけませんし、扱うものが高額なだけに取扱に注意が必要です。ノルマを達成できなかった場合に自分で買取をしなければならなくなる可能性もあります。
ただ、これらのデメリットを知った上で転職を希望したいというのであればジュエリー業界は転職で入るケースが多い業界なのです。
最低限のビジネスマナーは必要
富裕層を相手にする仕事のため最低限のビジネスマナーというのは身につけておく必要があります。そのためジュエリー業界の場合には新卒で入ることは少なく、異業種であれ仕事経験があり、特に接客や販売をしてきていたことは転職においても大きなアピールポイントとなるのです。
採用試験においては接客に向いているかどうかやどのくらいのやる気があるのかなどその人自身の資質が判断基準となってきます。特に資格は必要はありませんが、カラーコーディネートやメイクなどの勉強をしておいた方が役に立つでしょう。
転職を繰り返している人が有利かも
売上をうるさく言うジュエリー会社もありますが、たいていのところはロイヤルカスタマーをいかにつかまえられるかの方が重視されます。生活に余裕がある年配層のお客様にリスペクトされる魅力を持ち続けることが大切なのです。
転職を繰り返して経験を積んだ人の方がおすすめの業界でもあります。
若い方がよいという業界もありますがジュエリー業界ではそういったこともなく、高額な商品を扱いますし高齢なお客様が多いため年齢が高いほうがよかったりもします。
募集要項には年齢制限があるでしょうが、その年齢より上であっても履歴書だけでも送ってみてとにかくその経験や接客力をアピールしてみましょう。
会社の下調べは必要
裕福な人々と高価な品を扱う仕事だけに、自分自身の接客力やおもてなしの技術、会話力など能力を高めることができますし、女子力アップにはおすすめの仕事です。
転職を希望する場合、単にブランド好きだからというのではなく、数あるブランドの中でこの会社に入りたいという想いが伝わる志望動機を用意して望みましょう。その会社について会社理念や経営方針などもきちんと下調べして店舗にも出来れば立ち寄ってチェックしておくようにしておいた方がよいでしょう。
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