不動産への転職で気をつけたいこと
- 2016.05.10 @ 814view
- 最近の転職事情~年代別・異業種 | 転職エージェントトーク
不動産への転職で気をつけなければいけないのは、同じ営業でも高額の商品を扱うということです。
商品が高額なだけに普通の商品のように簡単に売れるものではありません。
一戸建てやマンションの販売の場合には、1年に一戸も売れない人も珍しくはありません。
一戸売れた時の歩合は高いですが、そんなに数の売れるものではありません。
たしかに、1億の物件が販売されれば6%の600万円入ってくる可能性があります。
ただ、もしかすると、1年に1戸だけ1億の一戸建てかマンションが売れての年収600万円の可能性も十分にありえます。
不動産の営業は忍耐力が必要
不動産への転職をする人は高収入が目当てだと思います。
ですが、不動産の場合は普通の営業とは違い忍耐力が必要です。
1年に1億の物件が1戸売れて600万円ということは、1年営業して1件しか成約が無いということです。
それ以外は、すべて耐える状況が続くということです。
たとえば、新聞の営業でしたら、1日1件とれるかどうかです。
今日はだめだったなと嘆くことがあっても、今月はだめだったと嘆くことは、あまりありません。
不動産の場合は、今年はだめだったなと嘆くことがありえるのです。
長期的に忍耐強く受注できるまで待てる精神力がある人でなければ不動産の営業への転職は難しいです。
不動産営業は扱う商材が高額
営業経験のある人ならわかると思いますが、安い商材ほど売りやすいです。
たとえば、月額1000円の携帯電話なら、若者の多い街頭で声をかければ、誰かが契約するものです。
ですが、1戸1億の物件はどうやって成約させていいか、なかなか想像できる営業マンはいないはずです。
不動産営業が、営業の中で、一番難しい営業だと言われているのは、扱う商材が高額だからです。
よっぽど営業力に自信がない限りは、転職は考えたほうがいいかもしれません。
その代わり、売れた時の歩合も、普通の営業よりは、はるかに高額になっています。
もちろん、年収も全ての営業の中で、一番高額なものになっています。
生半可な気持ちでは務まらない
お金が必要で、転職してくる人も良くいる業界です。
ただ、生半可な気持ちでは務まりませんし、実力が無ければ1ヶ月持つのも難しい営業だと言うことを忘れないでください。
誰でも稼げるのでしたら、誰でも年収2000万以上取れてる業界のはずです。
求人広告に年収2000万以上可能と書いてあるのは嘘ではありませんが、100人いて1人いるかいないかの業界です。
なんとなく、それなりな収入で終わりたくないなら、死ぬ気で挑戦する価値はあるかもしれません。
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