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最近の転職事情~年代別・異業種 | 転職エージェントトーク

学校関連の転職にはどんなものがある?

学校業界と言っても小学校から大学までと高専や幼稚園・専修学校などさまざまな分野があります。

教員免許を持っている場合には私立学校の教員への転職がありますが、一度就職してしまえばずっとそこで働き続けることになるため普段は人員不足が発生せず、育児など特別な理由で職員が辞めてしまったときに欠員補充として公募がおこなわれる程度です。

しかも大学の就職部や紹介を通じて採用を決めてしまうケースが多いので、一般の転職市場に情報が流れてくることはほとんどありません。

それでも希望するというのであれば、それぞれの都道府県で私学協会が管理する私学教員志望者名簿というのがあるのでそれに登録したり、教員関連の人材派遣会社を利用したりしましょう。

専門学校の講師はその分野の実務経験が必要

専門学校の講師への転職を希望するのであれば、教員免許は必要ありません。

そのかわり、その分野における実務経験や研究実績がないとなることはできません。

ただ、看護師や司法書士・行政書士など資格と経験を持っているのであればその経験を活かして狙ってもよいですし、最近はビジネス関連専門のところもニーズが高まっているためビジネスマンとして一般企業で働いていた人がその経験を活かして講師になれる道もあるのです。

就職情報サイトに求人が出ていることもあるので、よく探して自分ができる分野を見つけ出すようにしましょう。

事務系でも先生の一人

教室

事務や管理系の職員に転職希望するのであれば、就職情報サイトへの求人もよく出ています。とにかく学校で働きたいというのであればもっとも確実な分野です。

特別な資格というのも得には必要ありません。異業種からの転職であっても、事務や組織経営の経験を活かすことはできるので、十分有利です。

ただ、生徒募集や進路の相談など一般企業にはない仕事内容もたくさんあります。

一般企業と違って扱う製品は物ではなく生徒、という人です。

その業界に入る以上、自分も生徒から見れば先生の一人です。

一人ひとりの生徒を先生たちと一緒になって育てていくその熱意やコミュニケーション能力などアピールできれば異業種からの転職であっても、十分に面接でも高く評価されるでしょう。

異業種での経験を活かす

生徒たちが社会に出るための手助けをする大切な仕事です。

他の業界にはない達成感からこの分野を目指す人も多いです。

今、少子化の時代のため私立などは経営環境が厳しい状況です。

そのため特色ある教育活動などさまざまな努力をおこなっています。

異業種で学んだ経験が役に立つかもしれません。

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