ハローワークで就職活動。職業安定所を活用して転職を成功させる方法
- 2016.09.05 @ 982view
- 転職エージェントの選び方 | 転職エージェントトーク
お仕事を始めようとするときや転職を考えている際に利用できるツールはいくつかあります。最近では手軽さや時間を問わず利用できることから求人情報を提供するサイトをひとつめの手段として選ぶ方が多いようですが、そんな中でも継続して利用されているのが国営の公共事業安定所です。
ハローワークでの仕事の探し方
わたしたちに親しみやすいようにハローワークの愛称も定着していますが、各自治体に設けられた施設は誰にでも利用することができます。
ハローワークで転職先を探そうとする場合は大きくわけて二つの方法をとります。
ひとつめはハローワークのホームページの利用です。職種や勤務時間、勤務先の地域などの情報が掲載された求人を検索することができますが、就業先の名称については公開されている場合と非公開の場合があります。
手持ちのパソコンやスマートフォンなどからも求人情報の閲覧は可能ですが、その情報をもとに直接応募の電話をかけることは原則禁止されています。
求人票で応募する
求人票はあくまでもハローワークを経由して応募する必要があります。
つまりインターネットのサイトから求人票を閲覧したとしても、応募の手段としては必ず来所し、ハローワークの紹介を受けて応募する必要があるのです。
転職の際には前職を退職後、失業給付を受けている状況であるかどうかも活動の時期を左右するため、自分の状況をしっかり確認することが大切です。
また在職中の転職活動では就業先の会社規程などに基づいて退職時期の申し出をしましょう。
ハローワークの利用はすべて無料です。所内に設置してあるパソコンで求人票を閲覧し、応募したい求人が見つかった場合は窓口で紹介状を発行してもらえます。
現在の応募状況やどういった会社なのかを一緒に確認してくれたり、面接の方法や職務経歴書の書き方なども必要に応じてアドバイスをしてもらえますので、なかなか採用にならないときや最短で転職先を決めたいときなどにはこういったサービスを利用するのもおすすめです。
社会経験が長く、就職活動に関する常識やノウハウは身についているという方でも新しい発見や自分を見つめ直す機会にもなりますので利用してみると得るものがあるはずです。
ハローワークの所在地
ハローワークは本所以外にも、お住まいの地域に便利な場所にも設けられています。
都道府県ごとに求人情報はどこで閲覧しても同じ情報です。子育て中のお母さん向けのマザーズハローワークについても求人票の内容は同様です。
求人票は毎日更新していますので、転職活動中は毎日確認すると良いでしょう。
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